マタニティ整体は安定期と呼ばれる5か月にはいったころから、承っています。
目安としては毎月1回のマタニティーケアとして、お灸をメインに妊婦さんとして触ることができる部分に対して新日本延命学療法を施術。
それ以外にも、なかなか薬や一般のマッサージを受けることのできない妊婦さんが日に日に大きくなるお腹を支えるために生じてくる様々なお身体の不調に合わせて、その都度ご相談に乗らせていただきます。
先日、ブログでもご紹介させていただきましたyukaさんはロセイドウに来院される以外でもその都度、お体や心の状況を細かにメールで報告くださり、わたしのアドバイスを一生懸命に聞き入れてくださいました。
そして、無事安産で元気な赤ちゃんを出産されました!
そして、臨月に入り、赤ちゃんにとって、もういつ生まれても大丈夫!となればいよいよ新日本延命学療法の出番です。
筋肉の硬結をもみほぐすというその独特の施術法で内足をしっかり緩めてあげることによって、産道を緩め、安産を目指します。
私の妻がいま4歳になる息子を生む際、幸いなことに前日より付き添い、一晩中、新日本延命学療法を行うことができました。翌朝の検診では「この状態だと今日の日付が変わる頃の出産予定ですね。」と言われたのですが、なんとそのあとも新日本延命学療法をすること、数時間、あれよあれよと子宮口が開き、昼に息子が生まれました。
産後、担当していた助産師さんには「いったいなにをしたの?」と聞かれたくらい、予定時間より12時間以上も早いお産となりました。
また産後ケアとしても、新日本延命学療法と鍼灸治療はおすすめです。
しかし、なによりもまず産後について、一番お伝えしたいことはせめて産後1か月は決して動き回らず、重いものを持たずにできるだけ安静を心がけてください。
出産時に赤ちゃんを産むために開いた骨盤は産後すぐに自分自身の力で、もとに戻ろうとします。そして大業を成し遂げた身体はとても弱っています。ですから、産後は骨盤矯正よりなによりもまず絶対安静が一番大切なことです。
状況にもよりますが、せめて1か月は可能な限り、周りの力も借りながら、ゆっくりベビーちゃんとの時間を楽しんでください。
そして状態が落ち着き、外出できるようになる頃に、またぜひ産後ケアとして芦誠堂へ赤ちゃん連れて、お越しいただけたらこれほど嬉しい瞬間はありません。
また産前、産後には特に往診も承っておりますので、遠慮なくご相談ください。
これからも頑張る妊婦さん、そして子育てママが少しでも笑顔で過ごせるようにカラダケアのお手伝いができればこれほど施術者冥利に尽きることはありません。
芦誠堂でケアをしてくれているママさんから、元気な赤ちゃんが生まれてくれています。わたしたちも癒されます。